2012年7月17日火曜日

メイハツ、トーハツ、ダイハツ、ヤマハ発動機

「発動機」って言葉、今や「ヤマハ発動機」でしか聞かないような。

ネット辞書で調べると、ずばり「動力を発生する機関。エンジン。」。


*

さて浅間の頃によく聞くメーカー「トーハツ」。
一時は日本一のオートバイメーカーでした。



画像はブログ「さびさび」さんから
想像つきます。そもそもは東京発動機。(→Wikipedia

*

そして「メイハツ」。
カワサキオートバイの前身のひとつ。明発工業(のち川崎明発工業)。

画像は「HONDA CL72をと日々の出来事」さんから
漢字からなんとなく想像できました。

カワサキの工場がある明石+発動機。略して明発。
(参考:原付王国

*

最後に「ダイハツ」。
二輪車は作っていなかったようですが、当時オート三輪では一大メーカー。
【追記】ダイハツとしてではないけれど、子会社のツバサ工業ツバサ号の設計はダイハツが行っていたとのことです。(60おじさんこと山本隆さん、ありがとうございます)

この流れでだいたい分りますね。

かつての社名は「動機製造株式会社」。
株式市場で「トーハツ」と区別するために、「大阪の」という意味で「ダイハツ」と略称されるようになり、それが社名になったとのこと。(→Wikipedia



関東生まれ関東育ちの私は知りませんでした!


ちなみに現在の本社の所在地は「大阪府池田市ダイハツ町」なんですね。


そんなトリビアねたでした。


2 件のコメント:

  1. チョット物知り60おじさんです?
    ダイハツはバイクを制作していました「ツバサ号」です。
    手元にある、私が買い始めたモーターサイクリスト1957年11月号にも、ツバサ工業はダイハツ工業の姉妹会社ですと広告にまで明記されています。
    57年式GY型OHV250ccシャフトドライブでした。
    関西電力など企業特需がありました。

    返信削除
  2. 60おじさん、ありがとうございます。
    表向きダイハツ製の二輪車はないように見えますが、そうではなかったんですね!

    返信削除